いのすけの日記

~2019年からスタートした日記。毎日UPを目標にしています~

目指せ年間100冊『このまま今の会社にいて良いのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』(読書14冊目)

『転職の思考法』を読んで

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『転職の思考法』

著者 北野唯我

この本は「どんな本」なの?

数々の転職をしてきた『北野唯我さん』の経験を踏まえ、まとめた1冊。

『転職のノウハウ本』ではなく、内容が『小説形式』になっているので、とても読みやすく、理解しやすいです。

 

「一生食える」を確保する4つのステップ

  1. 自分のマーケットバリューを測る
  2. 今の仕事の「寿命」を知る
  3. 強みが死ぬ前に、伸びる市場にピボットする
  4. 伸びる市場の中から、ベストな会社を見極める

 

1、自分のマーケットバリューを測る
  1. 技術資産
  2. 人的資産
  3. 業界の生産性

マーケットバリューは、この3つの生産性で決まります。

 

Q、目の前に「3人の男」が居たとする。君はどの人間になりたいか。

  1. どんな会社からも必要とされる、高い技術力を持った人間
  2. どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力を持った人間
  3. 特に才能がなくても、安定して給料をもらい続けられる人間
1、技術資産

価値ある技術をどれだけ持っているか?

そして『専門性』『経験』で出来ている。

自分の仕事を「棚卸し」をし、自分の過去の「レジュメ」を書き、自分の資産を洗い出そう。

2、人的資産

どの業界にも、人脈だけで仕事を引っ張ってこれる人。

その人だから動いてくれる社内の人や、指名で仕事をくれる人間。

人的資産は、年をとるにつれ『重要度』が増していく。

なのでキャリアは、20代は専門性、30代は経験、『40代は人脈』が重要になってくる。

3、業界の生産性

「金融業界の人間が20代で2000万稼ぎ、ウエディング業界の人間は30代後半でも200万で働いている」

これを見て、同じくらい忙しいのに10倍も給与が違うのは確かに不思議と感じた。

いくら「技術資産」や「人的資産」が高くても、そもそもの産業を間違えたら、マーケットバリューは絶対に高くならない。

なにせ、最大20倍のも違いがあるから。

個人の資源や努力で覆すのは、非常に難しい。

 就職する『産業』によって、最大20倍違うのは恐ろしい。

 

技術資産も人的資産もない人が会社を選ぶ際は二択。

  1. 生産性がすでに高い産業
  2. エスカレーターが上を向いている産業

反対に『選んでは絶対ダメな選択肢』は、『生産性が低くて、成長が見込めない会社で働くこと』なのである。

 

2、今の仕事の『寿命』を知る

すべての仕事は、『ライフサイクル』に沿って生まれては消えていきます。

  1. ニッチ
  2. スター
  3. ルーティンワーク
  4. 消滅

1、ニッチ『イスの数が少ないが、替えがきかない仕事』から始まり、4、消滅『イスも少なく、替えが多くある仕事』として消滅していく。

仕事が消滅する事とは、ファンクション(機能)が無くなるということではなく、人が担う部分がなくなるということ。

ということは、『伸びている業界』に就職することは、とても価値があるってことか。

自分の会社が今どの位置にいるのか、ちょっと知れて面白い。

 

強みが死ぬ前に、伸びる市場にピボットする

ここの章で書かれていた言葉。

彼らは雇われることが当たり前だと思っていて、何も努力してこなかった人々だ。

楽をするために勉強してきた人間は、楽をするために就職する。

安定して給与がもらえること、それだけがモチベーションだ。

そんなやつらが努力すると思うか?彼らにとっては就職することがゴールだったんだよ。

 これは「自分に言っているのか」と思うくらい胸に刺さった。

私が就活している時、「内定貰った時点で就活を終了してしまった=ゴールとなっていた」と実感・・・。

 

伸びるマーケットを見つける二つの方法
  1. 複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する
  2. 既存業界の非効率を突くロジックに着目する

一つ目は、ベンチャーや投資の動向に注目すること。

一言で言うと『世の中の流れに乗ること』

伸びているマーケットには、いずれ大企業の競合となるようなベンチャーが複数いる。

「新聞を読め」とよく言われている理由が、よくわかるよね。

 

もう一つは、既存業界の非効率を突く『ロジック』に着目する。

誰もがすでによいと気づいているものには、実は価値がない。

反対に、誰かに指摘されて初めて価値がわかるもの、そこにこそ価値がある。

最初に「価値がないもの」に着目していけば、後になって逆転して「価値があるもの」に変わっていくこと。

わかりやすく言うと「株」かな。

最初から人気の株は伸び率が低いが、低い株には伸び率が高くなる可能性がある。

それを見極める『ロジック(論理)』が大事になってくる。

 

伸びる市場の中から、ベストな会社を見極める

会社を選ぶ際に重要な3つの考え方

  1. マーケットバリュー
  2. 働きやすさ
  3. 活躍の可能性

転職するということは、『就労経験』があるということ。

その経験を内省すれば『働きやすさ』『活躍の可能性』の自分が求めている物を、ある程度予測できる。

 

「転職は悪」は言い訳

ここの章で書かれていた言葉。

転職が悪だというのは、新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した言い訳にすぎない。

人間には居場所を選ぶ権利がある。

転職は『善』なんだ。個人にとっても、会社にとっても。

私も転職は『悪』とまではいかないが、転職には抵抗があった。

でもそれを思うだけで『選択肢』をなくすための言い訳。

「自分は今まで損してきちゃったな」って思った。

転職は『善』と考えるだけで、心に余裕を持って仕事に取り組める。そんな気がした。

 

納得いく仕事を見つけるには

「時代は『やりがいを求める人間』に味方をしている。」

これはどういうことなのか。

やりがいを無視して楽しくない仕事をする、これほど簡単なことはない

だからこそ、人はその道を選ぶ。

あなたはなぜ働いているのですか?

もし給料が半分になっても今の仕事を続けますか?

 あなたならどう答えますか?

ほとんどの人が『ノー』と答えると思います。

私も『ノー』でした。

ほとんどの人間は結局『単にお金に買われている』ということになるのだ。

 

好きなことをやっていない人間から消えていく!?

Q、君は働かなくてもいい、となったら3つの選択からどれを選ぶ?

  1. 仕事として好きなことを続ける
  2. 仕事は最小限にして、趣味に打ち込む
  3. 嫌々ながら今の仕事を続ける

多くの人が1か2を選ぶと思います。

ですが、現実は5割〜8割は3に該当している。

なので1や2を目指す『転職者』が増えてくることが、近々考えられる。

なるべく早く行動することが重要そうだな。

 

最後に

ひと通り読み終えて、ものすごく面白かった。

「転職を考えている人」「今の仕事に悩みがある人」「今のままでいいのかなと考えている人」など、どんな人にも読んでも為になる本です。

 

  • 自分の会社はどうなのか。
  • 今後も働ける職場なのか。

そんなことを読み終えたあと、とても気になっています。笑

気になる方は、すぐ読んでみてください。

ではまた。

 

www.inosuke1009.com

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